蜘蛛の糸

芥川龍之介の短編小説「蜘蛛の糸」のカンダタです。
お釈迦様が蓮池から下方の地獄をご覧になり、悪人のカンダタを見つけます。悪人でも唯一、蜘蛛を
助けたことがありました。お釈迦様は蜘蛛の糸を垂らして、カンダタを救おうとします。カンダタが糸を
登り、下を見るとあとからあとから無数の罪人達が登ってきます。糸が切れたらたいへんと叫んだ瞬
間、蜘蛛の糸は切れてしまい、もとの地獄に堕ちてしまいます。

蓮 花

先の作品の連作の意味もありますが、この夏、蓮の花を見る機会があり、その美しさに打たれて作りました。
今まで生き物ばかり作りましたが、植物の命の強さ、美しさも表現していきたいものです。

小根付

犬張り子

お子様の干支をご依頼されたお母様が最後にご自身の干支 戌をご依頼されました。図柄は松竹梅。
ご家族皆様がご健康でお幸せでありますように。