水辺にて
第32回日本の象牙彫刻展 読売新聞社賞受賞
河馬です。実に面白い姿をしています。根付として、なるべくでこぼこがないように四肢を短くデフォルメ しました。口の中では鳥が歯の掃除を、背中では寄生虫をついばんでいます。
長恨歌
黄泉の国の楊貴妃が玄宗皇帝の使者に愛の証としてかんざしを抜いて差し出そうとする場面です。 今も使われている比翼連理という言葉は長恨歌で詠われたものです。悲恋ですね。