毎年作っていますが、今回は鼻のある立体的な顔になっています。模様も毎回違っています。
男雛は7cm、女雛は6cm。
親戚に赤ちゃんが誕生し、初節句のお祝いに作りました。
健やかに育つことを祈って。
十二支の10番目。方角の名で西。
酉の本来の読みは「ゆう」。口の細い酒壺を描いたもので酒に関する字に用いられ、収穫した作物から酒を抽出する意味や、収穫できる状態であることから、「実る」も表す。これをニワトリとしたのは不明。干支によっては、蘊蓄が豊富なものが多いなか、酉にかんしては拍子抜けの感があります。

2017年

 干支        酉
                                    

 
  置 物   
                              立 雛

                           
                     
      

                      倶利伽羅不動明王
                                 
                    

               高さ 10.3cm。 ご依頼主様の要望により彩色しました。海の波を青のグラデーションに、土台にはヤドカリを彫って欲しいとのこと。
               倶利伽羅不動明王とは、不動明王の化身としての竜王、剣は外道の智、竜は不動明王の智を表す。

 根 付

       
   
                ゴリラ(材・サクラ)
        国際交流基金 海外巡回展「現代・木彫・根付」(仮称)公募作品。アメリカに旅立つ作品です。タイトルは、森の哲人とか、様々考えましたが、英訳するにあたり、
          そのままゴリラとしました。英語に無知であることと、意図が伝わるかどうかの危惧によるものです。忸怩たる思いもありますが・・本は哲学者のカントというタイトルです。
          ゴリラの姿態を調べるに、かの シャバーニは、やはり美男だと感じました。動物にも顔に個性があるのですね。




          妖 海
      ご依頼主様が付けたタイトル。マダコがオウムガイに絡み、ヤリイカも参戦するというもの。リアルさを出すために、ひたすら点描を。



            
             悠 久 (材・鹿角)
     ガラパゴス諸島に生息するウミイグアナです。ガラパゴス諸島とは、チャールズ・ダーウィンがビーグル号の世界周航に同乗し、この島を訪れて進化論の着想を
      得た事で有名です。青い空と海、ゴツゴツとした岩石に群れをなすイグアナの映像を見ると
想像を超える時間の流れと、進化の不思議さに心うたれます。
      
 
    
          忘れ物
 昔話 浦島太郎が玉手箱を忘れて帰ってしまい、乙姫が亀に乗って追いかけている場面です。太郎はどうしてもお爺さんになってしまうのですね。



      小根付                                                                                                                       

                   

      これらは、それぞれ大切な人へのプレゼント.。それぞれ                    
       遠くに暮らす人のご無事を祈って。
                                            
         

                          
  アクセサリー

                    
         
ペンダント                                                                         


                                      
      帯飾り                                                             帯 留
   帯に差し込む部分は珊瑚に       縁起の良い瓢に、飾りは紅葉、裏には桜。
   貝、伊勢海老を彫りました。       春と秋にご使用頂けます。




 
        帯 留                                                       
   

                   
            
              クリスマスバージョン  なんとなく、楽しそうでしょ。